2004年4月24日土曜日

取り木の位置

 1)
ピラカンサスの取り木をしたいと思う
素材を前にして計画を練る
横に延べた棒より上が将来の樹形です
1)の場合は、右に張り出した枝を根連なりの状態にして地面に伏せて
株立ちを作る構想です

 2)
この場合は、親幹と子幹の一本を活かして
双幹に仕立てる
ですから右に張り出した枝は取り木の手術をする際に切り取ります

3)
全体を左に傾けて三幹を作ることもできます

取り木をかける場合、このようにその位置と角度により
仕上がりの樹形がまったく異なってきます
素材を慎重に吟味してよりよい樹形をゲットしよう!

0 件のコメント:

コメントを投稿