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2003年11月21日金曜日

小品盆栽界速報



もう一枚写真を紹介しましょう

セリの風景を反対方向から見るとこうなります
左隅の上がセリ人で手前が検品係
私は赤の矢印の画面すれすれのところに座っていました

箱に入った品物がローラーの上を滑ってきます
小さくとも2,400っていう点数は半端じゃないです

みなさんかなり疲れていますが、セリは延々12時間続きました
慣れてるから、各人適当に息抜きしていますから案外スタミナ持ちますね

2003年11月19日水曜日

小品盆栽オークション速報(全国小品盆栽組合)

小品盆栽の大オークションが上野グリーンクラブで開催されました
第一日目の11月18日は下見会(一般愛好家の観覧日)
第二日目のの今日がセリです

出品点数はなんと2,400点が全国から集まりました
参加者は150人ほどです
開始は午前8時(ちなみに終了は午後9時でした・12時間労働)

それではセリの後半午後7時ごろの会場の雰囲気をお伝えします


朝8時から11時間経過
みなさんさすがにお疲れですが一生懸命です
盆栽見るのもういやだ~なんて人はいません、がんばってますよ
セリ人を努めるのは大阪の谷端さん


セリ人は7~8人が交代で勤めます
今度は橋本さんの番です
小鉢のセットがセリ台に乗っているようですね

音声入りならもっと雰囲気をお伝えできるのに惜しいな
けっこう緊迫しています

あれ!写真を撮っているがばれちゃった
とたんにこれ↓ですよ
いままで真面目にやってたのに、たちまちノリノリ状態
これが小品盆栽界のチームワークのすごいところ


ご紹介しましょう

1 セリ人の大阪の橋本さん ただいまお仕事中、一人だけ真面目顔(小鉢の鑑定名人・小品盆栽界の夜の帝王)

2 大阪の谷端さん 小品盆栽界のノリノリリーダー(朗らかな人柄で抜群の推進役・怪獣みたいに笑う)

3 東大和市の広瀬さん ご存知小品盆栽界の大御所(真面目な顔してけっこう冗談うまいよ)

4 三重県の太田さん 盆栽にかける情熱は特別(水曜会旅行記で紹介しましたね)

5 平塚市の小宮さん 小品盆栽界のお世話役、若手が慕ってますね、小宮パパー!(好みは高級志向です)

6 相模原市の今井さん 盆栽界の若きエース、通称チーちゃん(盆栽のセンス技術とも抜群・ゴルフもプロ並みの腕)

以上速報でした

2003年9月25日木曜日

水石のセリ 2

オークションもだんだんと熱気を帯びてきました
買い人も真剣です
セリ人は三人で交互にやります

私の次は日本水石組合理事長の内海さん
上野グリーンクラブへ行ったことのある人は、この人を見たことあるでしょ
内海さんは上野グリーンクラブの館長さんでもあります


手のすいたときは検品(チェック)係りとして
率先して働きます


大きな水石は台車で運びます
荷物運びは若い人、オジサン組みでは無理


盆栽に鉢が付きもののように、水石に水盤は付きものです
この水盤の鑑定がけっこう難しい

隣では内海理事長と副理事長の河合さん(ピンクのシャツ)がヒソヒソ話
よそ見してちゃダメよ!


河合さんがセリ人の番です
内海理事長と沼図の大嶋さん(こっち向きの人)と私が検品係り

みなさんに音声入りで見せたいですね
緊張の中に爆笑も入る不思議な雰囲気です
以上、水石のオークションの断片でした

2003年9月24日水曜日

水石のセリ 1

きょうは日本水石組合主催の水石オークションの日です
役員は午前7時集合
しかし、飛び石連休明けのため、車が込んでやや30分遅刻
朝から焦りまくりました

私が上野グリーンクラブに着いたときには、すでに出品物が↓の写真のようにいっぱいでした
オークションで上手な買い物をするには、まず事前の品定め(下見という)を十分にすること
これにつきます

私はセリ人の係りなので、特に慎重に下見をします
自分はもちろん、買い人に勧めるにしても
傷などの欠点のあるものは、特に厳しくチェックします
そうしないと、あとで苦情がきます


出品された水石は、箱の上に並べます
1点ずつ丁寧にチェック
私は約10点ほどの水石に目をつけました


9時半にオークション開始
セリ人が発句(ほっく・最初の価格)を入れます
例えば「一万円ッ」と
それを合図に、だんだんとセリ上げ、一番高い人に落札されます

一度落札されたものは、ノークレームの原則です


役員が交代でセリ人の手前でチェック係りを務めます
これもノークレームの原則を守るための大切な仕事
セリ人も再度のチェックの最中です

自分で下見
役員がチェック
セリ人がチャック

三重、四重のチェックで傷その他の欠点はほとんど見つかります
でも、値段だけは自己責任です
これが一番むずかしい!

2003年6月13日金曜日

プロのセリ 2

100人以上のプロが集まる大オークションで
手のひらに乗るような小鉢の傷や真贋をどうやって見分けると思いますか?

一つは事前のチェックです(下見という)
もう一つはセリ人への信頼感です

セリ人がある程度の高値からセリ始めると、後ろの方にいる人も
その小鉢がホンモノで傷のない上物と認めて、安心して買いに入ります

いい加減のようですが、多いときは1,000点もの品が集まるオークションでは
目当てのもの全てを覚えていられないし、下見での目こぼしもあります

ですから、セリ人の責任は非常に重たーいッ!
のであります

10年ほど前の大オークションでのことです

あるセリ人が平安東福寺の贋物(がんぶつ)をホンモノと見誤って
高値からセリはじめ、おまけに自分で落札してしまいました

脇にいた私は、贋物であることを初めから見抜いていましたが
口出しはできません、「目違いその場限り」の不文律があります

そのセリ人は後で誰かに言われたのか自分で気がついたのか
とにかくこっそり出品者に強談判して、返品してしまいました


それはたちまち知れ渡り、そのセリ人が信頼を失ったのはもちろんです
偽物とホンモノと見誤ったからだけではありません
(間違いはつきものです)
何よりも「目違いその場限り」の原則を自ら覆したからです

2002年11月1日金曜日

水石オークション(続)



下見会(したみかい)とは文字通り、あらかじめ出品物の品定めの会です
大きなオークションで行われます
その下見会で、あれを買おう、これはいくらかな?
いろいろ吟味をするのです

水盤を見ているおじさんは、大竹さん
軽妙洒脱な人柄は誰にでも好かれています

んー、こりゃ上物だ、いっちょう落札してやるか!
なんぞと胸算用してる様子ですね


下見会の準備が整ったのでちょいと一服です
左から河合さん、鈴木さん、松葉さん、浅井さん(みなさん業者です)

そろそろ下見のお客様も増えてきました(午前10時)
私も地元の松戸市と富山県のお客様の水石吟味のお相手です
出品物の説明と価格の相談にのります

お客様はお目当ての品が見つかると、私達プロに相談します
それに対して
これはいい石だよとか、こんなの買っちゃだめですよ
とか、アドバイス
信頼されることは、嬉しいけれど、責任も重大なのよ!


午後1時よりセリ開始
私はセリ人の責任者ですから、ちょっくら休めない
組合理事長の内海さんが、宮ちゃん疲れたろと代わってくれました
その隙に一枚パチリ

オークションは和やかなうちにも、真剣な雰囲気で進行
夜6時までの強行軍です

あー、疲れた!
でもプロにとって、オークションは何度経験しても醍醐味のあるものですね
この勝負の世界は、一度味を覚えたらやめられない!

2002年10月31日木曜日

水石オークション

日本水石組合主催の水石オークションが
10月28日、上野グリーンクラブで開催されました
その模様をお知らせします


出品点数約1,000点、役員は朝7時の集合です
午前9時には下見(したみ)のお客様がポチポチみえます

たくさんあるでしょ!
もとは河原や山で採取(ひろった)石ですが
ひとつとして同じ形のものはありません


盆栽と同じように、水石にもミニがあります
飾りを引き立てる添配もの(てんぱいもの)も出品されています


このおじさんたちは業者です
あれか?
これか?
とめぼしをつけて、いろいろ吟味しているんです

ときにはヒソヒソ話もしていますよ

昔から盆栽と水石の趣味は一体のものです
河原で拾った石がなんともいえなく可愛くて
そんな経験ありませんか?

この項つづく