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2022年10月6日木曜日

真柏の文人木

親指から人差し指くらいの、ごく細身の真柏。樹形は文人調で樹高は25㎝くらいです。


やや大きめの仕立て鉢風の安鉢に入っているので、夏の間は水やりが楽でしたが、こうやって改めて眺めてみると、もうちょっとお洒落な軽い感じの鉢に入れてやりたく
なりました。


サバとジンの本格的な掃除もまだなので、真柏特有の雅たきれいさが見られず、どちらかというとヤマだしの泥くさい感じが目についてしまいますが、水吸いの皮あたりの古色感はなかなかいい感じです。


後ろから眺めた姿も飄々とした感じが出て、けっこう味がありますね。


部分的な細部に目をやってみると、その古さは捨てがたい。




根気よく来春迄辛抱して、早春に思い切った整形をして幹と枝の見どころをはっきりさせて
鉢も替えましょう。
風が感じられるような洒落た真柏文人をお楽しみに。

 

2020年4月6日月曜日

真柏文人木

最近手に入れた真柏の文人木で、樹高は48cm、鉢は間口18cmの渡辺正山の長方。
写真に撮ってこうやってまともに眺めて見ると、間口が18cmしかなくとも形が長方であるし中深なので、けっこう鉢が重たい(強い)感じがします。丸か楕円でもう少し浅目の柔らかな感じの袋式が似合うでしょう。



数日前に親しくしている同業者のお見せで見初めて、値段を聞いてみると自分の腹積もりよりかなり安かったので”安かったら値切れ”の盆栽屋.comの値切りの鉄則に従って、さらに絞った挙句に手に入れたと云うわけです。


山取りではありませんが、かなりの持ち込み品で、古い愛好家さんが無欲無心で長年かかってコツコツと作り込んだものです、木の芯を残すように彫刻して天然のように見せていますが、その技量と辛抱強い根気は立派なものでう。



芯を残して空洞になった幹、天然ではなく人工の作業によるものですが、うまくいっています。


頭の方まで芯は空洞になっています。作者の根気と技量に拍手です!

これからの課題
① 鉢の交換(楕円か丸の袋式)
② 鉢替えによる植替え
③ ジンと水吸いの掃除
④ 枝葉の整理による全体の動きの演出