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2002年10月26日土曜日

日本盆栽作風展審査風景 3


さて、一階では審査と同時進行の形で、朝から写真撮影が行われています
こうもり傘の形をした反射板がおもしろいですね



大きな盆栽は扱いが大変です
各地の盆栽園の研修生などがその役目です
展示会の手伝いなどをしながら、盆栽の扱い方や飾りつけなどを身に着けていきます

もっと奥へ、ほら手を挟むなよ!
よいっしょ!


カメラさんはもちろん専門のプロ
露出計をつかって慎重に1点1点撮影していきます

盆栽の撮影はかなり特殊で難しいそうです
枝葉の奥の影の部分の扱いが、特に大切だとききました
適度な奥行きと陰影が必要ですから、その点がポイントだそうです



小品部門に出品された作品より、龍神づた
この迫力は小品とは思えませんね

鉢は黄均窯木瓜式(ききんようもっこしき)
やはり100年以上使い込んだ中国製です

2002年6月23日日曜日

山つた

山つたの葉に二種類あります
同じもの?
別の種類?

わたしは長年、次のように認識していました

両方とも同じ樹種(山のつた)であり
下の写真の、切れ込みが深く、やや小さめの葉は
山に自生している状態でいうと、根元のほうであり

蔓が伸びていくにしたがって、上の写真のように
切れ込みが浅く、照りがあり、やや大きめの葉になる

つまり、木の元と伸びた先の方は、葉の形が違うということです

根拠は、昔若い頃に、野山から自生のつたを採取して仕立てている大先輩から教わったからです



ところが最近になって、ある同業者が
両者はまったく別のものだといわれ
はて?と長年信じていたことが揺らぎ始めました

というのは、その同業者もかなりの盆栽界の権威であったからです



さて、困りました
おまけに、拓どんという方が画像つき掲示板に
ご自慢の山つたの写真を貼り付けました
そのつたの講評もしてあげねばなりません

真実を見極めねばと一念発起
規則違反を承知で、近所の自然公園の山に侵入しました
探すこと1時間あまり
杉の木に絡み付いている山つたを見つけました

観察すると、私が信じていたとおり
同じものです
元の方は下の写真のような小さい切れ込んでいる葉で、先に行くにしたがって
上のような切れ込みの浅い照り葉になっていました

これで一安心、間違いなし!

みなさんにもご報告しておきます