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2021年8月4日水曜日

自然風寄せ植え

 鉢の左右の間口は15㎝ほどで、樹高は約30㎝の楓の寄せ植え。推定の樹齢はおおよそ7~8年生でしょう。おそらく2年生の苗のころに寄せ植えしたものでしょう。

気どらず自然のままに植えて、あまり肥料もやらずに、とにかく自然流にまかせたのが効果を上げたようで、案外に趣のある風景となっていますね。

このような寄せ植えの場合はあまり肥培が過ぎると、特定な幹に勢いがついてしまって、偏った太り方をしてバランスが悪くなってしまいがちです。あまり肥料はやらずにやせ気味に育てるのが定石でしょう。



樹高30㎝ 楓寄せ植え



あまり気どらずに自然風な感覚でさりげなく植えているのが、かえっておもしろい。


寄せ植えは奇数本を植えるのが定石とされています。試しに本数を数えてみると11本です。
まあ、私は5~6本以上なら偶数であっても気にしないことにしています。あくまで全体のバランス優先ですね。


幸い力のある主幹(しゅかん)がありますから、この幹を中心に全体の構図を組み立てていけばよろしいと思います。


後ろからの姿にも奥行きと遠近感が感じられられます。
来年は植え替えて小枝作りにかかりましょう。あと2年も可愛がってやれば、見違えるようになるでしょう。



2020年5月11日月曜日

楓寄せ植え

実生苗を寄せ植えして、おそらく5~6年生と思われる唐楓。鉢の間口はやっと15cmくらいで狭苦しいくらいですが、細身の主幹は28cmとかなり背が高い。



ところで、寄せ植えは奇数本でといわれますが、この寄せ植えも基本に忠実に11本でつくられています。
まあ、基本は基本として、5本以上であれば絶対奇数に拘らなくてもよろしいと思います。まあ目安として、4本くらいだとひと目で数がわかりますがその上の偶数である6本となると、一応「1、2、3、4・・・」と数えないとわかりませんね。
ですから私は、寄せ植えや株立ちについては、6本以上の場合は偶数、奇数よりも全体の構図の方を優先させるようにしています。


それから寄せ植えで気をつけることがもう一つありました。
もみじや楓の実生苗を使う場合、葉性の似通ったものを使うようにすることです。
葉性が似ているということは、枝の性質も似ているということですから、見た目も管理も同じようにすればいいということなので、非常に楽だということに通じますね。

自然な雑木林の風景を楽しみましょう。
参考のために、これからの数ヶ月の管理のポイントをお話しておきましょう。

①これから一ヶ月くらいの入梅前にしっかり芽摘みをします。
②肥料と消毒を忘れない。
③5月の末になったら葉刈りをします。
④植替えは来年の春。
⑤葉刈り後にも芽摘みを怠けないようにしましょう。