2021年8月4日水曜日

自然風寄せ植え

 鉢の左右の間口は15㎝ほどで、樹高は約30㎝の楓の寄せ植え。推定の樹齢はおおよそ7~8年生でしょう。おそらく2年生の苗のころに寄せ植えしたものでしょう。

気どらず自然のままに植えて、あまり肥料もやらずに、とにかく自然流にまかせたのが効果を上げたようで、案外に趣のある風景となっていますね。

このような寄せ植えの場合はあまり肥培が過ぎると、特定な幹に勢いがついてしまって、偏った太り方をしてバランスが悪くなってしまいがちです。あまり肥料はやらずにやせ気味に育てるのが定石でしょう。



樹高30㎝ 楓寄せ植え



あまり気どらずに自然風な感覚でさりげなく植えているのが、かえっておもしろい。


寄せ植えは奇数本を植えるのが定石とされています。試しに本数を数えてみると11本です。
まあ、私は5~6本以上なら偶数であっても気にしないことにしています。あくまで全体のバランス優先ですね。


幸い力のある主幹(しゅかん)がありますから、この幹を中心に全体の構図を組み立てていけばよろしいと思います。


後ろからの姿にも奥行きと遠近感が感じられられます。
来年は植え替えて小枝作りにかかりましょう。あと2年も可愛がってやれば、見違えるようになるでしょう。



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