2021年8月29日日曜日

百日紅の花の色

一ヶ月ほど前に東京から私の処へ来た百日紅の花の色があまりに鮮やかなので、これはどうしても皆さんにおめににかけたくて、今朝写真を撮りました。
百日紅の花にいろは淡いピンクや紫紅色が多く、中には純白のもあります。
しかし、このように純度の高い鮮やかな濃いピンク色のものは、ありそうでなかなかお目にかかれないのが現実なんです。


ところで、百日紅の盆栽の見所と云えば、持ち込むほどに飴色に輝く木肌の美しさも忘れてはいけませんね。
花の色の大雑把な見分けは、花の咲いていない時期でもおおよそは推測が可能です。白花の場合など木肌はあまり濃い飴色にはなりません。それに白花の方が小枝の先がやや太めのようです。ということは、花の色が濃い方が矮性であり盆栽向きといえるのですね。



真夏の抜けるようなあおい空と百日紅の紅い花。よく似合いますね。



 

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