2002年11月1日金曜日

水石オークション(続)



下見会(したみかい)とは文字通り、あらかじめ出品物の品定めの会です
大きなオークションで行われます
その下見会で、あれを買おう、これはいくらかな?
いろいろ吟味をするのです

水盤を見ているおじさんは、大竹さん
軽妙洒脱な人柄は誰にでも好かれています

んー、こりゃ上物だ、いっちょう落札してやるか!
なんぞと胸算用してる様子ですね


下見会の準備が整ったのでちょいと一服です
左から河合さん、鈴木さん、松葉さん、浅井さん(みなさん業者です)

そろそろ下見のお客様も増えてきました(午前10時)
私も地元の松戸市と富山県のお客様の水石吟味のお相手です
出品物の説明と価格の相談にのります

お客様はお目当ての品が見つかると、私達プロに相談します
それに対して
これはいい石だよとか、こんなの買っちゃだめですよ
とか、アドバイス
信頼されることは、嬉しいけれど、責任も重大なのよ!


午後1時よりセリ開始
私はセリ人の責任者ですから、ちょっくら休めない
組合理事長の内海さんが、宮ちゃん疲れたろと代わってくれました
その隙に一枚パチリ

オークションは和やかなうちにも、真剣な雰囲気で進行
夜6時までの強行軍です

あー、疲れた!
でもプロにとって、オークションは何度経験しても醍醐味のあるものですね
この勝負の世界は、一度味を覚えたらやめられない!

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