賞の審査は初日に行われます
小品盆栽の部門は5席の応募がありました
私の見たところ、酒井さんの強敵は、箱卓の本格的な小品飾りです
いろいろ批評が出揃った後
最後に 審査委員長が、どっちをとりますか?
と各審査員に意見を求めました
この土壇場で、私が酒井さんの席を強く推薦することはできますが
それでは審査員の一員として公平中立の原則に反します(カッコつけてますね)
辛い!辛~いッ!
自分の意見をグット我慢していると
木の古さに差があります、こっち(酒井さんの席)だと思います
と、ある審査員が意見を述べました
う、うッ、うれし~い!
(こんど一杯おごってやろう)
ところが
私はこっちの箱卓の方がいいと思いますよ
と、もう一人の審査員が発言しました
(まいったな!)
宮ちゃんの意見は?
審査委員長は私の意見も求めました
(聞かなくったってわかるでしょうよ!)
審査委員長が決めてくださいよ
(見栄張って言っちゃった!)
審査委員長は黙って酒井さんの席を指差しました
黒松の古さと、長寿梅の枝ほぐれ、そのあたりが評価の決め手でした
初出品で初授賞
酒井さんのおじさん、おめでとう!
長寿梅
枝はよくほぐれています
鉢は丸系統のほうが映るでしょう
黒松
やはり鉢の選定に一工夫欲しいですね
植え付け角度も研究の余地ありです
授賞したから、逆にこれからは甘やかしませんよ、酒井さんのおじさん
ビシバシいきます
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