おなじけやきでも紅葉するものと黄葉するものがあります
盆栽の場合、よく話題になるのは葉や枝の性(しょう)がどちらがいいという話題で取り上げられます
一般には紅葉するものの方が、葉が小さい、立ち性、節間(せっかん)が短い
などの特性を持っているといわれています
そこでけやきの実生を長年手がけているプロに聞いてみました
その結果は、確率からいえば一般にいわれているとおりである、ということです
ただし、例外はたくさんあるということです
つまり、けやきの葉や枝の性(しょう)は紅葉時の色だけが絶対条件ではないということですね
同じ親木から採取した種子からでも紅葉するものと黄葉するものは出るし
性(しょう)のいいものと悪いものとが出る、ということです
あとは確率の問題だけだそうです
紅と黄です
同じ親木から採取した種子から実生で育てたものです
これで安心しました
紅葉時の色にこだわらずに、あくまで木を見てその葉や枝の性(しょう)を判定すればいいのです
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