2003年8月13日のつれづれ草で紹介した楓の名品
夏の天候不順に生育のサイクルを狂わせ、培養計画が遅々として進みませんでしたが
秋口からの天候の回復のあかげでその後は順調でした
先日、紅葉の残り葉を取り除いてみると、枝数も増えています
肥料を控えたため、枝先も細めです
冬芽のしっかりしています
夏の頃はほんとにヒヤヒヤしましたが、天の神様のおかげです
水と肥料をを控えめにし、毎日ながめてやったのがよかったのでしょう
ここまでくればもう大丈夫
来年の春に植え替え、小枝作りと芯の完成を最大のテーマにがんばります
盆栽も毎年同じように育つわけではありません
気候やちょっとした手違いから計画が狂うこともあります
盆栽は、5年10年とそれら逆境の壁を乗り越えてこそ将来があるのです
簡単にあきらめてはいけません
調子が悪いとすぐに植え替えをする人が多いですね
それはほとんどの場合間違っています
原因をよく確かめてください
根づまりや根腐れが原因の場合はもちろん植え替えますが
それも適期まで辛抱してからです
調子が悪くなったらまずその原因を確かめること、です
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