中国古鉢・黄均釉切立長方樹盆(ききんよう・きったち・ちょうほう・じゅぼん)
100年以上前に中国で作られた小鉢です
切立とはきったち、きったてなどと呼び、縁の形を表していて
縁が外側にも内側にも向かず、写真のように真っ直ぐなものをいいます
長年の使い込みで渋い時代が出ていて
100もの長い間使用され、よくここまで保存されてきたと思います
派手な黄色の鉢が、この渋さを帯びるまでは大変な年月がかかります
その間に傷をつけないように大切にしてきたんですね
先人の愛情に感謝しなければなりません
この時代感なら渋い盆栽を入れても違和感は感じないでしょう
盆栽をさらに引き立てる役目を十分に果せます
古いものはいいですね!
0 件のコメント:
コメントを投稿