小学一年生で東京足立区に引っ越しそこで育ちました
19歳で親元を出奔し御徒町の友人宅に下宿すること4年余り
23歳の春に単身で松戸に移り住み、とうとう下総松戸の住人になってしまいました
ですから、子供時代の同級生や遊び友達が身の回りにいないんですね
あるときフトそのことを思い出すと、やや感傷的になることもあります
幼友達が身近にいたら、これも楽しいことだろうな・・・
それはさておきまして、現在の私にはいい友達がたくさんいます
上がりこんで一杯やるようなお付き合いをしているご近所友達だって、10人はいますよ
この10人だって、100メートル以内の「向う三軒両隣」の範囲でですよ
これって案外自慢できるんじゃない
もちろん盆栽を通じての市内のお友達もたくさんいます
私は業者で相手は愛好家ですが、何十年も気持ちよくお付き合いしていると
商売抜きの友達です
幼友達が身近にいない私には、何十年前の思い出話ができる間柄になった友達は
自分の生きてきた軌跡を確かめるためにも、何者にもかえがたい存在でもあります
前置きはこのくらいにして、きょうは私の大事な盆栽友達
芦田孝夫さんをご紹介しましょう
芦田さんは私と同じ年の施設園芸家で
今の時期はシクラメンの出荷時期で大忙しです

家の前の温室の一部
このような温室が10数棟あります
都市化された松戸市ですが、ここは別世界

芦田さんの作ったシクラメンの群れ
今年は天候に恵まれ、株の成長もよく開花も順調です

芦田さんご夫妻
ごらんのとおりきれいな奥様も働きものですよ
ご主人と一緒に男並みのお仕事も手伝います
誰にでも分け隔てなく接する公平無私な人柄は、信頼感十分
名実ともに松戸市の盆栽界のリーダーです
私もこのつれづれ草で、芦田さんの所蔵する小鉢を引用させてもらっています
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