掘り出し物を探すのには、(お店番の方には申し訳ない表現だが)吹き溜まりの感じがするなるべくお店の隅の方が第一の穴場です。どこのお店でも隅っこには、弱りかけたりした下取りものなどまとめて詰め込まれていたりするものです。
一昨日もこじんまりとしたとある盆栽園で、棚の隅っこから5,000円と値札のついた楓の超ミニを見つけ出した。
樹高は芯の頂上まで約8.0cmくらいで、幹筋の模様がおもしろく見る角度によってはなかなかに構えも魅力的です。ただし芯の手前に大きな切り戻し傷があって、1.0cm以上の深さの穴が空いています。
立ち上がりの幹筋の模様よし!
ポッカリ空いた大きな穴。切り戻しの傷を放置しておいたので、肉播きする前に木質部が朽ちてしまったようです。
それにしても姿としては魅力的なところを持っています。その魅力に賭けて、値切り倒してとうとう3,000円でゲットです。この空洞さえ肉巻きすれば、評価は桁違いに出世するはずです。
樹木の穴の補修にはいろいろな材料が用いられてきましたが、今回はボンド・ウッドエポキンという木材用の補修材を使ってみました。
二つの材料を均等に混ぜ合わせるタイプです。傷口より数ミリ低めに詰め込んで、将来はこの上に肉巻きするような処置を考えています。
本当の正面はまだはっきりと掴んではいませんが、3月の植替え時にははっきりするでしょう。
ともかく5,000円を値切ってたったの3,000円がどこまで伸びるかチャレンジしてみましょう。
よろしく。
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