昨日の続きです
大きな鉢が根元の発達を促すのではない例です
この山もみじは大きな鉢で育てたものをこの鉢に入れたのではありません
長年この鉢で育て上げたものです
いかがですか?
山もみじや楓は地植えにすると数年で直径5cm
肥えた畑ですと10cmにも太りますが
鉢に入れると太りは極端に鈍くなります
そのかわり根元は太ります
ここにも盆栽向きの性質であることがわかります
小さな鉢で根の伸長が妨げられるため、根元が太るのです
根元は、盆栽の老木感を出すのに欠かせない要素ですから
この面からも、もみじや楓は盆栽に真向きの樹種といえます
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