2003年10月17日金曜日

姫こぶしの花芽



木々の落葉とともに、早春に咲く花木の花芽が目立つようになりました
半分ほどに葉の減った姫こぶしの枝の先端に、産毛で覆われた花芽が付いていますが
朝露に濡れたさまは、まるで子猫が水をかぶったようで少々痛々しい感じがします

秋から冬の盆栽鑑賞の楽しみの一つに、やや大きめの花芽をつけた落葉の姿があります
姫こぶし、土佐水木などが代表的な樹種です

盆栽愛好家の中には、落葉の姿を早く鑑賞したくて
自然の落葉時期まで待ちきれずに、葉を切り取る人さえいます
もちろん今頃になれば培養面からも差し支えありません

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