取り木の適期です
ピラカンサの取り木に挑戦してみます
ピラカンサは簡単に発根します
発根した根元は年とともに発達して盤状になるという特色があるので
取り木の効果が最大限に生かせる樹種です
単幹ピラカンサの素材から株立ちを目指します
環状剥皮(かんじょうはくひ)の幅は、幹の直径の1.5倍くらいです(重要)
盆栽用の小型ノコで上下に筋目を入れます
環状に皮を剥きます
上の部分(発根する場所)は改めて鋭利な小刀でていねいに皮を削りなおします(重要)
木質部まで削り取り、形成層が残らないようにします(重要)
鉢底用の網で土手を築きます
赤玉土7:桐生砂3の用土を入れます
まだ削った部分が見えますね
削った部分が埋まるまで用土を入れます(重要)
用土を入れたら水苔(重要)で表面を保護して完成です
ピラカンサの場合は早ければ一ヶ月で発根します
そこで親木からはずしてもいいし、秋になって外しても
どちらでも可です
まず失敗はない樹種です
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