そんな素材に出会ったら逃さずに取り木をかけて、将来の名品をゲットしよう
優秀な素材は、意外にもあなたの身近な足元にあることが多いのです

石付きの楓、石を抱いた根が片方にしかなくちょっともの足りないが、枝ほぐれは抜群
よーく観察してみると、改作の素材になりそうです

左側面から見ると、いわゆる片根です

裏面から見る

水平の赤線の部分で取り木をかける計画
太くて寸づまりの小品盆栽が期待できますね

来春には枝の輪郭線は赤線くらいまで、思い切って追い込みます
幹は立ち上がりから強い二箇所の曲が期待できますし、一,二の枝の出どころも申し分なしです
秋から冬にかけては雑木の枝がよく見えます
このような素材を探すのにはもってこいの季節
来年の取り木の時期(入梅)までじっくりと計画を練れば
早くも秋口には名品をゲットできます
挑戦です!
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