一昨年10月22日に「盆栽つれづれ草」で大改作した赤松懸崖昨春に小さめの正方鉢を選んで懸崖形に植え、より個性のある姿に大変身
7月の初旬に緑摘み(短葉法)を実行
↓は短葉法をかける前の画像
見比べてみると、芽数葉数がふえ、完成度が高まってきたのが一目瞭然ですね
ところでこんな時には、盆栽の完成度を見るもう一つの尺度である
「古さ」や「鉢持込の味」も見比べてほしいものです
現在の画像
昨春植替え直後の画像
いかがですか?
鉢の土の落ち着きぐあいなども、盆栽の「風格」を見る上で重要な要素ですよ
それと
現在の足元の拡大図
たった1年で幹肌が荒れ始め貫禄が出てきていますね
やはり、小さめの鉢で制御された培養を繰り返した結果で
大きな鉢で漫然と管理していれば、このようにはならないのです
「小さめの鉢で元気に育てる」、これが盆栽の本道です
みなさん、ことしはこのテーマに挑戦してみてはいかがでしょう
「芽から鱗」で、新しい発見ができることを請合です
0 件のコメント:
コメントを投稿