一昨年に右目に中程度の眼底出血が有って以来、読書量は極端に控えてきたけれど、最近ではこのままでは脳味噌の老化が心配になってきたので、たまに本屋へ寄ってみるようにしています。
そこで見つけてぱらっと読んでみて、ちょっと面白くて、ちょっと盆栽に役にも立つ本があったので、みなさんにもご紹介する気になりました。
本の表紙カバーの袖書きにはこんな文言がありました。
タネと花、虫たちとの関係、地中の世界、めぐる季節と天気・・・・・世界指折りのイギリス人庭師が、130の問いと答えを通して植物たちの姿をそっと教えます。見なれた草花のある風景が、秘密の花園に見えてくるかもしれません。
木はどうして大きくなるの?
どんな生物でもそうであるように、植物にとっても生きることは戦いだ。植物の場合、競争相手をしのいで生存競争に勝つには大きければ大きいほど有利になる。大きくなることで相手を自分の陰に追いやり、地中の水分と栄養を独り占めして、ほかの植物の成長を阻むことができるからだ。
その他130のアンサーにも、盆栽家に興味のありそうなものもたくさんあります。
・わが家の木は何歳?
・水は植物の体をどれくらいのはやさでいどうするの?
・木はどれくらいで大人になるの?
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