2007年11月6日火曜日

黒松葉透かし(続)

前日の黒松と同時に手入れをした黒松もご紹介しましょう

二年前に、幹模様と枝順のよさにほれ込んで手に入れた黒松
樹高は12.5~13cm以内でゆっくり出来上がる、ピッタンコ、現在の人気サイズです



二年前に春の葉透かし作業後の画像

模様に間の抜けた緩みがないですね
それに、曲の外側に理想的な枝配りもばっちりです

模様をつけるための切り戻しの傷がまったくないのも
このサイズの黒松としては、ごくごく稀少だと自負しています



作業途中

一年目はほとんど夏の芽摘みをせず、もっぱら樹勢をつけることに専念
二年目の今年は春に植替え、7月10日以後に芽摘み(短葉法)しました

但し、強い芽だけにして、普通以下の勢いの芽は切らず(葉が伸びている部分が芽摘みをしなかった箇所)

注意点:芽摘みはすべての芽を切るのではなく
各芽の勢いをみながら、強い芽は摘み、弱い芽は切らない、という思い切った調整が必須



↑の二年前の姿と見比べてください、葉数もふえて貫禄がでてきましたね

先日親しい友人がこの黒松を見て、太ったね、とびっくりしていました
写真で見ると目立たないのですが、実物を手にとってみると成長がよくわかるんです

きっと来年以降は、さらに加速度がついて旺盛な生育をみせてくれるでしょう

要点:盆栽の太りは芽数と葉数の多さに比例します
太らせたい木は多めに、反対に太らせたくないものは少なく、芽と葉の数を調整するように

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