2007年11月20日火曜日

美の発見・寒ぐみ

おもしろい寒ぐみの三幹を手に入れました

立ち上がった幹は案外に細いのに、座は不思議なほどに盛り上がって大きい
主幹の脇と後ろに2本の子幹が立っていますが、脇の子幹の愛嬌がすばらしい

それに比べて主幹は背が高すぎるため
せっかくの力強い座が生きておらず、全体にひ弱い感じがしてしまいます


正面の図

よく観察すると、主幹の中ほどにある前枝の表情がいい
そこから上の模様が甘く緩んだ感じです

注目の前枝を芯にできないか?
サイズが小さくなるとグーンとまとまりがよくなり、子幹とのバランスも絶妙だ


後ろの図
真後ろに子幹が立っているので足元が見えない


ティッシュで切りたいと思う主幹の上部を隠してみる
みなさん、いかがですか?


ペイントで後ろの子幹も塗りつぶしてみる

いける、いける!!

足元の座が生きて、力強さが出た
幹のコケ順や枝順もバッチリですね

切るのは来春まで辛抱します
樹高8cmの寒ぐみ双幹逸品がゲットできました!!

美は意外に身近なところに隠れているものです
さあ、あなたも見つけましょう

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