2007年11月28日水曜日

山もみじ小枝作り

かっては栄えある展示会において大活躍した(箱飾りの下段)この山もみじの逸品ですが
葉刈りを繰り返すうちに芽数が多くなり過ぎて、枝先の柔らか味が失われかけています

これほどの木肌の美しさと端正なな骨格をもった山もみじです
再び繊細な枝先を取り戻したいものです

こんご2年計画で再起を図りたいと考えています

そのためには

1 来春の植替え
2 葉刈りを行わず、枝先は春の芽摘みと葉透かし、葉切りにより、フトコロ芽を育てます
3 落葉後に無駄芽の除去をていねいに行います

2年間その作業を繰り返せば、再び優美で繊細な枝先を取り戻すことができます


春に植替えをして、入梅に葉刈りは行わず
芽摘みと葉透かしによりフトコロ芽に元気が出るようにしてました

さらに先端の小枝が伸び伸びとするように努めました

ごちゃごちゃと固まっていた枝先が、やや伸び伸びとしてきたようです
枝先に柔らか味を取り戻すための培養が、少しずつ効果を見せてくれたようです


一の枝の拡大図
先端の芽がすくすくと伸び始めました


樹冠部の拡大図
やはり先端の芽が伸び始めましたね


右側面から見た画像


後ろ姿です

さてそれでは次の項で、無駄枝と無駄芽の除去をしましょう
お楽しみに

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