昨年は当初に暑い夏が予想されたので、黒松の芽切り時期を後ろへずらして7月15日中心に行いましたが
その後の盛夏の時期に日照時間が少なくて、結果は読み違いの大失敗となりました
それにこりたので、今年はやや早め(6月下旬~7月上旬)に作業を進めました
結果は長梅雨と冷夏という最悪の気候が続たのですが、どうやら間に合った感じです
毎年私は作業日の設定をできるだけ遅めに設定しているのですが(短葉を実現するため)
友人の中には、原則として6月中旬から月内に完了、例外でも7月10ごろ迄にと決めている人もいます
そうすると、気候が順調で日照時間が長い年にはかなり伸び過ぎてしまいますが
反面樹勢が順調になる効果もあるので、それはそれでいいことだと割り切っているんですね
ともかく関東地方では、この一週間くらい真夏日が続くようになりましたが
盆栽人としては、もっともっと残暑が続くことを祈りたいですね(農作物のためにも)
8月初旬撮影
すでに芽切された状態で仕入れした黒松です
芽摘みの時期はおそらく7月の初めです、1ヵ月後の姿
7月中は長梅雨の影響で芽の上がりはイマイチでしたが
気温の上昇とともに徐々に芽が動いてきました
ちなみに、一緒に仕入れた他の黒松の中にまだ作業前のもあって
それらは7月中旬に慌ててやりましたが、芽の吹きと伸びは現在イマイチです
8/20撮影
8月に入ってから芽の動きがぐんぐんと活発になり
特にこの10日ばかりは真夏日が続いているのでさらに順調です
やはり黒松には日照と高温が大切
もっと暑くなれー!
8/20撮影
一箇所から元気よく数本の芽が伸びてきていますね
気の早いひとはそろそろ芽かき作業を行う人もいます
ただし各人により手入れの流儀はやや異なります
普通私は10~11月になってから葉透かしを兼ねて芽の整理をします
では
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