都内に土地を求めて一戸建ての住宅を建てるとなると、ものすごい金額のローンを抱えることになるのはご承知の通りですが、今まではあんな不便な田舎と蔑んでいた自分の生まれた松戸になら、ロハの土地が手に入るわけなので、まあ、娘は気には入らなくともしぶしぶ妥協したというわけですね。
まあ、口は便利なもので、かなりくたびれてきた両親の面倒みがてらなぞと、理屈はいくらでもくっつくものです(笑)
しかしこちとらはたまらない。カミサンと二人きりの気ままな老後はどっかへ吹っ飛んで行ってしまったようです(涙)
今年の秋口あたりから計画が持ち上がっていたのですが、何分にも私とカミサンは沢山の家族(盆栽)と同居の身なのでそう身軽に動くわけにはいきません。
ところが、娘夫婦たちの時間の観念やスピード感と私たちのそれとは何倍も異なり、じっくり周到の準備を考慮していても、足なみのそろわないことは、まことに日ごと顕著になるばかりです。
そんなこんなで、冬囲の準備もぜんぜんできていない間に、仕事場やビニールハウスは撤去され、整地された地面にはあっという間に縄が張られて、今では基礎が打たれてしまっています。
そんなわけで、今年は冬囲はすべて見送りで、まったくのお手上げ状態。ブルーシートで北西の空っ風を除けてやるだけが精一杯です。
神様、助けてー!
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