2008年11月3日月曜日

作る・きんずの芯作り

7/22のつれづれ草でご紹介したきんず
芽の伸びがとまり葉も固まったので、針金を外して成長具ぐあいを検証してみましょう



今年の夏の中盤以後は不順な天候が続いたため、多水多肥をさけて培養をしてきたので
新芽ん伸びや太りは標準以下ですが、気候にあわせた適切な方法だったと思います

さて、現在の画像はここで針金を外した後の全体の姿ですが
針金をかけた芯や枝作りの成果はどうでしょう



針金をかけた結果、枝の基本から次の枝分かれができて、ずいぶんと枝がにぎやかになってきました
来春に各々の枝先を1~3cm残しで切り詰め、出た新芽の先をさらに二又に分岐させます

それにより枝の基本はかなり完成度がたかまります
ということで、枝作りは順調にいっていますね



さて、芯作りですが、昨年の新芽の基点である下の白点と、今年の新芽の基点である白点をご覧下さい
この筋が大切な芯なのです

ところが、二つの白点間の距離が2.0cmとちょっと長いんですねー
理想的には、上の白点が赤点の位置に欲しかった!

つくづく眺めてみても、昨年の新芽の部分が間が抜けて見えちゃう(いわゆる首なが)
あーあ、昨年の新芽を真っ直ぐに伸ばしっ放しにしないで、針金で曲げておけばよかったなー、残念!



見やすいように周りの枝葉を消してみました
ね、みなさん、昨年の新芽の部分が真っ直ぐで下方の幹と違和感がありますよね

せめて白点間の距離が1.0cmなら我慢できますが、2.0cmは長すぎる
これはまさしく、失敗でした

ということで、今後の解決方法はまだ決めていませんが
とにかく現在の芯をこのまま使うわけにはいきません、先々に禍根を残すこと必至

くやしいですが、芯作りはやり直しです

では

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