真柏は松柏盆栽の花形、ただ、その花形ゆえにか初心の方々にとっては高級品のイメージが強すぎて
培養法や手入れの仕方が案外に知られていない、そんな雰囲気もあります
真柏は丈夫な樹種で、水も肥料も大好き
暑さ寒さにも強く、初心者でも容易に育てることが可能です
さて、その手入れ方法ですが、真柏の芽摘みについて多くのマニュアル本では
伸びた新芽を指先で摘み込むように説明されていますね
これじたいは正しいのですが、これだけではちょっと説明不足で
指先だけでなくハサミを併用しなければうまくいかないのです
早春に針金をかけなおし再び形を整えた真柏、ところどころに新芽がツンツンと伸び
芽の元の部分はやや木質化しかけています
この伸びた芽を指先で引っ張ってはいけません
ハサミを使い切るのが正しい方法
ハサミの先端を使い、他の新芽の先を傷めないよう伸びた新芽のみ切り落とします
残された新芽の先を指先で摘み込みます
このようにハサミと指を併用してください
ついでにジンや水吸い部分の掃除をしましょう
高圧のポンプで水洗いするときれいになります
歯ブラシや柔らかめの金ブラシでもいいですよ
だいぶきれいになってきました
作業完了
後ろ姿
みなさん、さっそく実行!
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