6/24のつれづれ草で枝の剪定と葉切りをしたきんず
あれからわずか1ヵ月足らずの現在の姿をご紹介しましょう
6/24の項とよく比較して勉強してください
6/24の整枝剪定と葉切り作業終了の画像
他の樹種がどんどん芽吹くなかで、きんずだけは6/24の時点でも新芽が動いていませんでした(これが普通)
それが、ほれ、この通り、剪定と葉切りをしたとたん、不思議なほど新芽が吹き出してきました
きんずにやっと遅い春がやってきたのです
きんずにはこのように、他の樹種とはちょっと違った特殊な性質があるのです
あのままにしておけば、まだ今頃になっても眠りから覚めない場合だってあります
きんずは寝坊助なんですね
ですから、時期を見計らって「たたき起こして」やりましょう
その方法が「葉切り」なんです
ご理解していただけましたか?
順調に伸びた新芽を針金で伏せてやりましょう
柔らかい新芽ですから、0.8ミリの細いニューム線で、そっと作業をします
6/24にかけた針金の延長の新芽にもかけます
真っ直ぐに勢いよく伸びた芯の芽は、特に強く曲げておきます
強く曲げることによって勢いをやや弱める効果があります
芯の付近の拡大図
勢いのよい新芽が針金で制御されたので、この後にも新芽が伸びだしてきますから
あと1ヵ月くらいのあいだに、もう一度針金をかけてやるといいでしょう
あとはこのまま培養し、夏の終わりごろに針金を外します
枝の剪定は来年の6月までがまん
いかがでしたか?
剪定と葉切りがまだの人は今からでも間に合いますよ
即、じっこう!
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