さて、くどいようですがけやき二年生の箒作りについて
もう一度しっかりとオサライをしておきましょう
なんといっても、実生から三年間くらいまでの基礎作りが命のけやき箒作り
その間に手を抜けば、わずか一ヶ月ほどで元の木阿弥になっちゃいますからね
2007/07/31撮影
前回の手入れから約一週間、その間に雨の日が多かったために
たちまちご覧のように各小枝の先は3芽以上伸びてきています
ちなみに、このように葉数がどんどん増えているときには、幹もぐんぐんと太っており
楽しみではあるんですよ、でも木の生育に追われるようで、ちょっとしんどい
樹形の基本形が見えてきたら、枝葉の輪郭も意識するような芽摘みを行いようにします
先ずは、てっぺんから1~2芽残して芽摘み(横幅から先に攻めてはいけません)
頭の部分をしっかり芽摘みをした姿です
横幅の芽摘みはこれから
次に、てっぺんの輪郭にあわせて形を整えながら、横幅の芽摘みも行います
よろしいですか、ちょっとした手順によって輪郭が美しく整うかどうかの瀬戸際ですよ
手順を大切に!
最後に、残した葉の五分の一くらい残すように葉切りをします
小さい剪定ハサミを使って、丁寧に行いましょう
枝先の拡大図です
それから、夏場は施肥を控えるのが原則ですが
とにかく芽摘みと葉切りを頻繁に繰り返すので、少々の肥料をやることを忘れないように
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