2007年8月8日水曜日

黒松短葉法その後

6/06に葉透かしをして7/11に短葉法(みどり摘み)をかけた黒松
約一ヶ月たった現在の姿はどうなっているでしょう

今年の入梅は当初は空梅雨の様相を呈していたので
何時もの年より10日ばかり遅らせてみたのですが

後半になり台風の影響も加わり
随分と梅雨明けが遅れました

まったく、みどり摘みの時期を決めるのは
毎年難しいですね

みなさんの手順はうまくいきましたか?


6/06の葉透かし作業後の姿


7/11に芽摘み後一ヶ月、現在の姿

頭の方がやや強かったので、その部分の古葉は2対残しで切り込み
一の枝付近は、強い芽以外は芽摘みを避けました

こうやって全体の勢力のバランスをとってやりましょう
葉が出揃う9月になればその成果をもっとよく見ることができます


現在の後ろ姿
後ろから見た背中の強い部分も、葉数を減らしながら強く追い込みました


入梅が明けて気温もどんどん上昇、黒松は暑さが大好きなのです
ごらんのように元気よくたくさんの芽が膨らんできました

真夏でも、芽摘みをした黒松だけには肥料をやってくださいね
痩せさせると、黒松らしい男性的な太い葉になれませんよ

0 件のコメント:

コメントを投稿