きのう久しぶりに布施弁天へ参詣にいってみました
隣の柏市の北のはずれの田園地帯にあって、高台にある本堂から200メートル先には
若草色の利根川の土手が長々と東西に横たわっています
何度も訪れている場所ですが、今日は境内に幾つもある小さなお堂や水舎の柱の彫刻に注意してみました
天井に近い柱に狛犬の彫刻があります
材質はけやきです
かわいい顔をしていますね
雲と牡丹の花があしらわれています
江戸末期の建物ですから約200年経っています
けやきは長持ちするんですね
狛犬も盆栽と同じように時代感が満ちています
幾つかのお堂を眺めてみると、狛犬の顔の表情やデザインがそれぞれ違いますし
手の込み具合も違います
どんな小さなことでもよく観察するとけっこうおもしろいものです
盆栽展を見学して、小さな草物盆栽の可憐さが一番印象に残った経験があります
狛犬を見ながらそんなことを思い出していました
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