例年だと12月に入れば雑木類の葉はブナなどの限られた樹種をのぞけば、ほとんどが散ってしまっているのに今年の秋は紅葉も一味物足りなくて、秋の手入れもなぜかのんべんだらりの感じです(これは私だけでない!)
舞姫株立ち
まず枯れ葉をきれいに落としてやる。雑木好きの盆栽人が一年中で一番胸の時めくのが、この時期ですね。
舞姫もみじの枝先の繊細さは格別です。枝の先っぽまで血が通っている感じがしますね。
ミニながら力強い足元や幹筋の迫力も見どころですね。
株立ち樹形を目指しています。盆栽作りは骨格作りからといわれます。若いうちからあまりに優等生を目指さずに、最初はやや暴れ気味に育てましょう。
骨格がしっかりしてきた時点で、少しずつ荒っぽさを取り除いていきます。
始めからあまりにきれいさを求めすぎると、力強さのないひ弱な印象の盆栽になってしまいます。
舞姫株立ち
正面から
正面やや上方より
主幹のアップ
後姿
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