2018年8月21日火曜日

復活・出猩々


7月22日の盆栽フリースクールの時点では、まさに瀕死の重傷で、復活の可能性は甘く見積もっても50%以下と診断されるほどで、持ち主の岩ちゃんご夫婦もかなりご心配のようすでした。ところが非常に不謹慎極まりない言葉ですが、とにかく8月20日でご紹介して以来、当初の予想に反して順調に回復に向かっております。

特有の鮮やかな紅色がやや落ち着くと、次にはやや緑色に変化するのが出猩々の特徴です。まるで秋の紅葉に染まった風景と見違えるような色彩の配置ですね。

ともかく窮地はひとまず脱出できたようですね。緑色に変色するころには葉はある程度厚みが出て、強い日光に当たっても焼けにくくなります。そうなればもう大丈夫。もう少しの辛抱ですから、再び水切れなどして葉を焼かないように気をつけましょう。ちなみにまだ置き場所は寒冷紗の下か半日陰です。

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