生き残りもわずか10本ほどになった紅千鳥の挿し木苗
果たしてかれらの行く末はどうなって行くのでしょう
わずかな希望は、6月9日のつれづれ草でご紹介したように
枯れた挿し穂の先端にはっきりと発根の痕跡が認められたことです
時は入梅中です
あれから私は勝負に出ました
日に1時間くらい陽に当てることから始めて
10日ほどで表の棚に置き場を移してたのです
もし生き残りの挿し穂が発根していれば、挿し穂は活発に動き出すでしょうし
未発根であれば、とっても耐えられないはずです
6/23撮影
陽に当て始めて10日ほど、外気にはすっかり慣れ
残った挿し穂(10本)はすべて元気で、先端の芽が動き始めた穂もあります
6/29撮影
この数日は猛暑日でしたが、他の盆栽と同じくカンカン照りから避難せず
それでもいじけるどころか、芽は活発な動きを見せていますね
もお大丈夫だー!
確率は低かった(約5%)ですが
生き残り組のすべては発根していると思います
挿し木作業を行なったのが2月26日
あれから4ヶ月、おおげさに言うと「新しい命の誕生」ですね
私は、久しぶりに新鮮な気分を味わっています
それでは、また!
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