2008年8月15日金曜日

杜松の芽摘み

杜松は暑さが大好き、夏は杜松がどんどん伸びる季節なので
肥料を切らさず水も多めにやりましょう

杜松のの芽摘みは、4月の末ごろからはじめ9月の末ごろに摘み納めしますが
生育中期間中はずーっと手を抜いてはいけません

その芽摘みについてちょっとしたコツがあります

1 頭の部分から先に仕上げるように心がける
2 利き枝のある中間から下の部分は、1週間くらい日にちを遅らせて摘む


ぞっくりと芽が吹いている杜松、芽摘みの適期です


作業は頭(樹冠)から始めます

指先で芽を引っ張って抜く感じ
ただし、時期が遅くなって引っ張って抜けない場合はハサミで切ること


こんな感じに抜きます


大雑把に頭の部分の芽を摘みました
この場合、中間以下の枝先の芽は摘まないでおき、充実を図ります


さらに頭の部分に摘み残しがないように、ていねいに摘み込みます
しかし、一と二の枝など樹高の中間から下は摘み残しておき、1週間くらい遅らせて摘み込むようにします

1週間後に指先で抜けないときは上記のようにハサミを使います
これにより、頭が先に出来上がり、利き枝が充実して力強い樹形が実現します

では

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