その後の6/01に、針金がすでに食い込みはじめているのをKさんが発見しました
私はもうちょっとほっておいて、かっちりと癖がついてからとも思いましたが
几帳面なKさんが、傷跡が残るといけないからと強く主張するので外すことなりました
外した結果はKさんの主張が正解で、模様の癖はしっかりついており
針金の食い込みもギリギリの線で間に合い、グッドタイミングでした
剪定と針金をかけてから2週間で針金を外し、その後2週間と数日が経ちました(6/19撮影)
5/19のつれづれ草を参照して比べてください
真っ赤な葉が新しく吹いた芽です
たくさん吹いてますね
拡大してみましょう
白点の箇所が新しく吹いた芽
特に一番下の2点の芽がうれしいですね
将来の利き枝が欲しかった箇所で、理想的な位置に吹きましたよ
次の中段の2芽も大事です
これで枝と枝の間隔が空きすぎた欠点が一気に解消されたのです
枝の基本を作るにあたっては、もちろん自然が相手ですから時には妥協も必要ですが
その妥協が後々ずーっと尾を引いて悔やまれることのほうが多いですね
やはり名木といわれる盆栽は
妥協を極力避けて粘り強く信念を貫いて作り込まれているものです
今回は粘り勝ち!
余分な葉を消してボディーの主要部を見てみましょう
足元から芯まで筋が通り枝順も整ってきました
辛抱強く粘った甲斐があって
樹形の基本形の見通しがしっかりと立ちました
来年の今頃の姿を想像しただけで
嬉しくってゾクゾクしますね
後ろ姿
では
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