真柏や杜松のジンやサバに、腐り予防と化粧を兼ねて石化硫黄合剤を塗ります
成分の硫黄が腐りとめになるそうで、その昔は白粉(含まれる鉛がその役目をした)を塗ったそうです
石灰硫黄合剤を塗る前に、幹洗いをていねいに
ブラシや水圧ポンプでこびりついた汚れや苔を掃除します
ここでちょっとした裏技があるんですよ
石灰硫黄合剤の原液に、少々の白の水彩絵の具を混ぜるんです
原液だけだと、乾いた後で黄色っぽくてギラギラくどさが気になるんですね
水彩絵の具を混ぜるときれいな白色に上がります
どうぞお試し下さい
あまりいっぺんに液をタップリつけないで
ていねいに、ていねいに
注意点
1 水吸いの部分にはみ出さないように
冬季なら害はありませんが、見た目がよくないですね
2 葉に液体がかからないように
これは害有りですよ
3 鉢土に染み込ませないように
根がヤケてしまい、大いに害有り
きれいになりましたね
お化粧完了後には日に当ててよく乾燥させましょう
乾燥前に水をやると流れてしまいます
拡大図
なお、雑木類の幹肌の化粧には水彩絵の具を混ぜてはいけませんよ
なぜって?
雑木類の表皮は生きているんです
おわかりですね
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