先日の「盆栽クイズ」の回答に添えていただいたお便りをご紹介しまます
まず、嘉さんのお便りです
掲示板にもよくカキコされている方です
このお便りを読んでご質問などある方は掲示板をお尋ね下さいね
今晩は。 何があっても一日一回はお邪魔しています。 最近は一文銭程度の大きさの鉢に入る超豆盆栽に嵌っており、
そんな盆栽はどこの通販にも無く仕方なく取り木、古枝の挿し木をセッセと実行してようやく45種100本程度になりました。
その道で日本一の先輩と4人で、今秋に発表展示できるよう鉢合わせも始めています。(盆栽世界が取材にくるそうです)
しかし以前は、2~3センチの鉢なんてどうするんだろうと見ていたものが、実際に必要になると無いもので、
あっても飛び切り高価で、しかも思案している間になぜか(なにに使うのか、コレクションか?)あっと言う間に売れてしまいます。
他の大きい鉢はほとんど動きが遅いのになんででしょう。 (青閑鉢 考えていたら売れてました又ありましたら、、、、)
回答は2です。
水遣りは、盆栽の普及に一番のネックとなるものでなんとか解決しないといけません。
いくら盆栽に嵌っても、人生の中には他にもチャレンジすることは一杯ありますし、またそれを許さないと盆栽人口は増えないと思います。
私も、宮本先生のようにカミサンにオンブニダッコで25年過ぎ良く見るとカミサンの顔は、年中真っ黒、水遣りのたんびにシャワーでは酷すぎと考え、
4年ほど前に関西の横井さんに自動散水機を設置してもらいました。
しかし工事に3人で2日かかりしかも重労働で値切にも力も入らず60万程度で手を打ちましたが、
正直、盆栽普及のために進められる費用ではないですね。
一万円以内ていどにならないと無理です。 今では自分でやればその程度で出来るそうですが、機械に強くないと出来ない話です。
世の中の多くが出来るような仕組みを完成させないことには普及しません。
それと、噴霧式の自動散水機は風に弱く短時間では心配で10分程度にセットしないといけません、 仮に夏は毎日3回自動を使いますと
月の水道代が5~6万円かかります。
しかも環境によっては噴霧方向にも考慮しないと隣近所にも迷惑になります(洗濯物にかけちゃうとか)
自動散水に頼りきりでは、木にもよくありません、基本は一日一回は手動散水で盆栽と語り合いながらやることですね。
それで回答は2です。
散水機への提案ですが、理想は鉢底からの浸透水遣りです。 棚を、だんだん畑にして時間がきたら、囲いのついた棚板に水を流し
浸透させたらその水を次の棚に流しこむ方法です。 水は100%使い省エネにもなり完璧な水遣りだと思います。
(閑があれば設計しますが先生どうですか特許ものですよ、水道代、風向き、環境、いずれもクリアー)
しかしあくまで理想は可能な限りの手動水遣りですね。
自動は手段であり目的にはなりえません。
希望の景品 NO1初代平安東福寺手捻焼しめ丸鉢
ハンドル名 嘉
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