2006年9月7日木曜日

黒松培養の工夫

20年も前に兵庫県の赤穂市へ黒松の買出しに行ったことがありました
季節はちょうど今頃の8月下旬だったと憶えています

ともかく陽射しが強力で眩しかったのと
日の暮れるのが関東よりも30分ほど遅かったことが印象として残っています

残念ながら目的の黒松の盆栽たちは私の好みではなく、商談は不成立でしたが
どの黒松も青々とした太く逞しい葉に仕上がっていたことには驚きました

培養法を尋ねても特別の工夫はしていなさそうで
まさに気候風土が適しているとしか思えませんでした

やはり黒松は長時間の強い太陽の光を好むんだと強く実感しました



さて、入梅明けから棚にアルミ箔を敷いてみました
太陽光線が葉裏の暗い部分に反射し、フトコロ芽の成長が促されると考えたのです

初めての試みなので効果のほどはまだわかりませんが
この反射光がフトコロ芽の成長に役立つはずです

来年までに工夫を重ね、もっと効率のいい反射板を考案したいと考えています

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