2003年4月6日日曜日

春雨の効能

この時期降る長雨を別名「木の芽雨」ともいいます
木の芽が吹く時期には恵みの雨です

盆栽達にとって
ムロ出し後のやわらかい新芽に、強い陽射しや乾燥した風は大禁物です
また花冷えと呼ばれる急な寒さによる「遅霜」は、油断大敵です

ところが「木の芽雨」は、例え冷たい雨でもあっても新芽を傷めることはありません
逆に盆栽にとっては、水が一番飲みたい時期ですし
雨の日は霜は降りませんね
また、適当な寒さは新芽の徒長を制御をすることになります

まことに一石三鳥の「木の芽雨」です

この時期の春の長雨を盆栽の培養管理に利用しない手はありません!

ところがベテランになると、この長雨の裏の裏を読んで
新芽の制御をはかる人もいます

軒下などにおいて雨に当てないんです
いっせいに萌芽し伸びたくってしょうがない新芽は、水が飲みたくって飲みたくって!
それを飲ませないんですね

当然新芽の伸びは制御されます
その間にせっせと新芽の先を摘んでしまいます
機先を制された盆栽君達は、おとなしくなり、徒長をあきらめます
けっこうな頭脳プレーです

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