2021年3月1日月曜日

野梅の樹皮


梅の盆栽といえば、これはもちろん野梅の系統に限ります。樹勢が強壮で枝が細かく盆栽として樹形を作りやすいのです。古く培養することによって皮肌はイボ状に荒れ、次第に雅味が感じられるようになります。木質部は固くサバ状になっても容易に腐らず、その様子が梅盆栽の特色となっています。


樹高32×左右25㎝

市内の盆栽愛好会の古老が何と半世紀の長きに渡り愛培してきた野梅を譲り受けました。
本格的に木肌がイボ状に荒れるまでに、梅は100年かかるといわれますが、確かにそのようですね。


根を洗い用土をすっかり取り換えて、水はけよく植え付けました。これで元気がでるでしょう。


頭の部分が二つに分かれていて、芯の位置が決まっていません。芽の吹き方と伸び方によってまだまだ樹形は変化していくでしょう。


サバ状になった幹筋の暴れ具合もこれからの変化が期待できます。


後姿


後姿の立ち上がり付近。


野梅としては花(白色一重咲き)の咲きやすい系統の様です。
これからの樹形の変化が楽しみです。

 

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