それ故か、アマチュアの方がジン付きの真柏を作った場合、ともするとそのジンが長過ぎる場合をよく見かけることがあります。
そこで今日は、つい最近市内の交換会でセリ落とした真柏小品(樹高16㎝)を例にして、ジンの長さについて勉強してみましょ
そこで今日は、つい最近市内の交換会でセリ落とした真柏小品(樹高16㎝)を例にして、ジンの長さについて勉強してみましょ
バックが白いのでこれまた白色のジンが見えにくくてごめんなさい。さて、手前の肩あたりにあるジンは形もよく締まっていて、自然界の力でもぎとられたような力が感じられます。
比べて裏側の下枝の細いジンは、ちょっと長過ぎるのとのっぺりとしているのとで、厳しさが感じられないので雰囲気に緩みが出てしまうようです。
そうです、ジンはお飾りではないのです。
なるべく目立たないようにしながら、あるべきところにはある、という感じで雰囲気を盛り上げる役目を担っているのです。
細くて長い、力の感じられないジンでは風景に厳しさが出てきませんね。
新しい正面を模索しています。左の肩のあたりのジンはまったくいじってはいませんが、やや左へ振った新正面の方が動きがあるようです。ジンも短く切りつめたので見る者の目が前のジンに集中します。
新正面
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