8月21日のつれづれ草でご紹介した黒松
8月20日撮影の↓の写真では、葉の伸びがイマイチ
そこで9月8日の液肥の裏技でご紹介したようにとっておきの裏技やら置肥やら
また葉水もたびたびやるなど努力のおかげで、2枚目の↓の写真のようにほどいい長さに揃いました
ごらんください、この姿が8月20日の撮影
この時点では芽の伸びはイマイチで、正直ハラハラドキドキ
今年の鑑賞期(秋~冬)は、ちょっと見栄えがしないな、と内心あきらめていました
ところがいかがです、これが今日(9月30日)の姿です
樹高22cmに見合った葉の長さで葉の力強さもツヤも申し分ありません
上下2枚の写真を見比べてください、まるで別物にさえ見えますね
まったく黒松はきれいに葉が揃った姿にはかないません
さて、そこで手入れのことも少々
夏の芽切(短葉法)をやったときに残した古葉を透かしましょう
いつもお話しするように、ピンセットで抜かずに、必ずハサミで古葉の元を1~2mm残して切り取るのが正しい方法ですよ
全体に古葉の透かしが完了したら、こんんどは芽抜きの作業
3芽以上の芽が吹いている箇所にハサミを入れ、2~3芽を残すように整理します
左右の小枝の先端を2芽ずつに整理
この作業を下枝から芯の先端に至るまで、しっかりと行います
これにより、フトコロの奥まで日と風が入り
かくれ芽に力がつき、来春の芽吹きにいい影響を与えてくれるのです
さあ、実行!!
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