おおよそ二年ほど前に、寸法(5cm)がいいのと葉性がいいのが気に入って求めた楓の取り木素材
ただ親木から切り離されて間もなく、根の状態は非常に頼りないものでした
もしかしたら育ちきれずに、途中で枯れちゃうかな
そんな恐れもあったので、頭の部分を根を充実させるために、わざと芽摘みはしないで伸ばしました
おかげで今年はご覧のように、芯がしっかりと伸び
鉢内にぐるぐると小根が廻っています
こうなれば樹形の基本構想を建てて切り込みにも耐えられる
正面らしき角度より
芯はしっかりと伸ばしました
幹筋と枝順から見て、この角度が正面らしい
慎重に前枝を2本を切る
さらに向かって左のニの枝の元の芽を整理(足元と幹筋の見通しがよくなる)
切り込みに際しての要点:剪定の当初は枝の細部にはあまり拘らす、要点だけを大雑把に
幹の左側からのぞいていた裏枝のゴツイ部分を整理
ここまでくると構図がよりはっきりと見えてきました
幹の右側からのぞいていた裏枝のゴツイ部分も整理
これにより幹筋と枝順がはっきりと見えてきました
来年は芯を作り込む段階です
芯の選定
1 徒長させて部分をすべて切り取って、芯は古い小枝を立て替える
2 小さい芽を芯にする
3 この部分は胴吹き芽が出やすい、来春に新しく吹いた芽を芯にする
さあ、あなたならどうする!
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