黒松の葉透かし、やってますか?
もしかして、あなたは黒松は6月の短葉法、つまり芽切り時期まで黒松をいじらないのでは?
改めてご自分の黒松盆栽を点検してやってください
このように、去年の葉(1年葉)の元に一昨年の古葉がついたままの黒松はありませんか
これでは通風と採光が悪くなり、フトコロの芽が弱ってしまいます
よけいな古葉は取り除きましょう!
このように1年葉とその元の胴吹き芽だけを残し、古葉はすべて刈り取ります
この場合、ぜったいにハサミを使い、古葉のハカマの部分だけ残すこと
手やピンセットで引っ張ってはいけませんよ
何故って?
葉の元の「芽つぼ」を痛めると胴吹き芽が期待できなるからです
次に、1年葉を3対だけ残して図のように刈り取ります
こんな具合ですね
黒松盆栽の頭の方から順序良く作業を進めます
この作業の目的は?
もちろん、通風と日光の通りを良くし、フトコロの芽を保護すること
この作業を徹底することにより、黒松盆栽のフトコロ芽に元気が出て
徒長を防ぐための追い込み(切り込み)が容易になります
そく実行してください
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