2006年3月16日木曜日

楓根洗い4 

さて、次の段階
いよいよ、底根のさばきにかかります

底根を木の根元付近まで追い込んであるかどうか
それを点検するのがポイント


根はよく分岐して色もきれい
底根もよく追い込んであり、この点はみごと合格です

ただし、驚いたことに、鉢底に敷たゴロ土が、桐生砂や赤玉土ではなく、小粒の石(建築用の砂利?)でした
水はけの悪そうな感じは、この小粒の石のせいだったのです

石では桐生砂のように、表面の気泡が少ないので水分や酸素の調節がうまくいきませんね


ごらんください

みごとに小粒の石が出てくるわ、出てくるわ
ご隠居さんも、どんなつもりか知らないけれど、石が入ってるとはおもいませんでした!


作業もいよいよ最終段階

植え込み時に根の隙間に用土が入るように
さらに上根をまんべんなくほぐします


根を短く切り詰め、もう一度水洗いし、根洗い完了です


同じく裏面からの完了図

つづく

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