超人気樹種の紅千鳥もみじ、挿し木の苗でもなかなか手に入りにくい現況です。何年か前に挿し木をした残りの素材を数本売ってしまった後は、まったくの在庫ゼロでお手上げ状態。
そこで、あちらこちらと手を尽くして成木2本(女性の手首ほどの太さ)と挿し木三年生の苗を20本(平均の樹高13㎝・下図)。
ラベルに2020年7月12日と記されている。もみじ類の挿し木の場合、私は春挿しをしますが、この苗を挿した方はその春の新芽が固まるのを待って、夏挿しをしたようですね。
2020年7月12日
3年生とは3年目ということです。
来春まで植え替えずにこのままじっくりと根っ子を作る。
ポイントはこの夏の管理。水は少なくともいけませんが、
過湿はもっといけません。もちろん置き場は半日陰ですね。
このように幼い苗からじっくりと作り込めば時間はかかりますが、傷のない素直な名品を作ることができるんですね。がんばりましょう!
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