4月の末ごろから5月いっぱいくらい、つまりローソク芽が伸びきって葉が開ききらないうちに新芽摘みをします。
まだ培養中の素材の段階なので、やや大き目の鉢に入っています。ですから新芽の伸びもよく、早めの芽摘みが必要です。
不揃いの芽は中間の長さの芽にあわせて、長さを揃える様に指先(爪)で摘みます。
早い時期であればハサミを使う必要はありません。
また芽摘み予定の2週間くらい前に施肥をしておくと、摘まれた芽先に二番芽が吹きやすい。
爪の先を使って!!
複数の芽であれば中間の勢いの芽に長さをあわせて調整する。
思い切って!!
ちょっとだけ残して長さを調節したりするといい。
爪先で簡単に切り取れるうちが適期です。
最後に全体のバランス調整も行います。
作業2週間前の施肥を忘れないように!!
この後で芽数が増えすぎた場合には、夏前に芽切り作業をして芽数と長さの調節をおこないます。
また、同じ松拍類でも黒松や赤松などの芽摘みはやり方が異なるので他の機会にお話しすることにします。
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