すでに56回目を数えた日本水石名品展
日本でも最高峰の水石展示会の一つで
場所は明治神宮の東回廊と本殿の斜め裏側の社務所が陳列場所です
都会のオアシスともいえる神宮の杜での水石展は
深緑の季節であるがゆえに、なお一層の清涼感に包まれていい雰囲気です
さらに外人の観光客が多いことも
日本の伝統文化にとっては張り合いのあることです
昨今の盆栽ブームが話題になっていますが
それ以前から日本古来の文化を真剣に学んでいる海外の愛好家さんたちもたくさんいますよ
参照ページへどうぞ2002年9月10日
今年の出品作品の中で、私のもっとも気に入った恩田さんの遠山石
変化に富んだデリケートな稜線、いい姿でした
水盤で飾ることが少なくなった昨今
卓台の選定にまで周到な配慮がいきとどいて、みごとな飾り席となっています
松戸市の浮ケ谷弘子さんの一席
静岳石です
私の親しい友人の真嶋誠一さんの幸太郎石
東回廊の飾った浮ケ谷勝利さんの安部川石
姿も時代も素晴らしい逸品でした
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