2014年9月16日火曜日

置き肥・液肥合わせ技

朝晩の気温も下がり始めていよいよ本格的な秋の気配がやってきましたね
さてそこで今日は、秋の施肥についてのお話です

気の早い盆栽人は、8月の末になると待ち切れずに肥料をやっていますが
特別なものを除いて、私は9月に入ってからゆっくりとやる派です

そうですね、おおよそ9月と10月の初旬の2回が秋の施肥の主力になります
11月になると盆栽たちは休眠体制に入って、ほとんど「食い気」がなくなりますからね


私の愛用している固形肥料
東海興業株式会社発売の「強力・玉肥」

大粒と小粒の2種類あって、油粕にリン酸とカリ分とを補足してあるのもあって
松柏・雑木用と花もの・実もの用とがあります

油粕主体の肥料は、匂いも強く水分を含むと崩れやすいものば多いのですが
この玉肥はその点もかなりの優れものです

他に比べちょっと値段は高いようですが
効きめがあって扱いやすい点からもお勧めできます

転落防止用に、図のように針金をコの字に折り曲げ
↓の要領で止めておきましょう


大粒の肥料を4個
間口20センチほどの中深鉢に入った姫柿の例


コの字に折り曲げたヘアピンで押さえておくと転落防止になる


こんな感じで、置き肥は完了しましたが

この油粕の固形肥料をやったこの後に、↓のハイポネックスを散布するのが
今日のテーマの「置き肥・液肥の合わせ技」なんです


置き肥をやったあと、如雨露(じょうろ)でハイポネックスの2,000倍液を
鉢底から液が流れ出るくらいにたっぷりとやります

ハイポネックスは葉面散布しても効果がありますから、水やりのつもりで頭からかけるか
如雨露を持たない人はバケツなどに液を用意してドブヅケしてもいいでしょう

ところがで、なぜ同じ時期に二重に肥料をやるんだろう?
もしかして、肥料が効き過ぎちゃって肥(こえ)アタリになるんじゃないの?

そんな不安をお持ちの方もいらっしゃるでしょうね

しかし、ご心配はいりません

有機肥料である油粕の場合、栄養素が分解されて根に吸収されるまでには
約10日ほどかかるんですね

ですから、その空白の期間を無駄にしないため
即効性でしかも持続期間の短いハイポネックスで1~2回補助してやるんです

そして、油粕が効き始めるころには、ハイポネックスは流れてしまって
両者の効きめはダブらないということです

この方法は、春季にも有効であることに変わりはありません

それでは、合わせ技、そく実行してください

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